グローブの基本(革の傷みについて)

「革の大敵の水(お湯)につけると本当に傷むのか?」


革が濡れると良くないと言われる理由は多々あります。日本の水道水はほぼ中性です。ほぼ中性の水につける行為だけで革は傷むのか?これははっきり言って傷みません。


グローブとして嫌なのは、「油分が抜ける」「ひび割れする」「色むらが出る」ことが嫌がられるところです。


傷むのと感じる3つの事象の原因は、「抜けた油分(種類)の補充が出来ない」「叩き込みの付加が強くひび割れする」「乾かし方」この事が大抵の原因です。


この原因を取り除くことは、こちらの努力次第で解決出来ます‼


油分の補充に「スクワラン・ワセリン」を使用しても元の状態には大抵戻りません。ひび割れするのは主に「ヘリ革・メーカーによってはハート」の部分。色むらを無くすには、乾かす「スピード・偏った乾き方をさせない事」(熱を加えずに)が原因です。


先程述べた通り、はっきり言って湯もみ型付けの革を傷ませずに行えるかどうかは、型付けをする側の技術知識等の努力の問題です。


当店では、開業までにオイル系統を50種類のテスト。ひび割れしない叩き込み。色むらにならない乾かし方を追求してきました。


今では、

「90%以上の適合率で、グローブの革の状態を湯もみ前の状態に戻せます!」

「ひび割れしていないグローブの湯もみ型付けで、ひび割れを作ることは有りません!」

「色むらの出来ない確率90%以上!」一度手に触れていただきたい仕上がりです!

是非一度当店で湯もみ型付けをしてみませんか?


画像の革のキメの細かさをご確認ください。